怒りの要因とは?

怒りの感情は自分を守るための気づきを与えてくれるものでありながら、最大のデメリットはコントロールの困難さです。

サバンナやアマゾンのような場所でライオンやトラなどの猛獣に襲われた場合などは、怒りに任せて・・・でも良いのかもしれませんが、現実社会でそんなことをしようものなら犯罪者になりかねません。

格闘技の試合でもルールがありますし、怒りに任せて解決することは、まずないのではないかと考えられます。

そこで、怒りの感情で「解決しなければならない問題がある」と気が付いた場合、どうすればよいのか?です。

怒りの感情だけで解決できないのなら囚われていても得はないのなら、手放すしかありません。

手放して最適な対応の仕方を考える、これが一番ということになります。

そのために、まず、怒りの要因をよく捉える必要があります。

◆ 受け止め方を変える、と考えてみる。

これはとてもキツイことかもしれませんので、無理に読んでいただかなくても人によって後日に回したほうがよい場合もあります。

怒りの要因となっているものの受け止め方を変える、と考えてみるということです。一方的に被害にあったと激しい怒りや怨念に囚われたとします。

明らかに誰が見ても間違いのない「被害」なので疑う余地など微塵も考えない状態でありながら、そんなことができるのか、と思うのももっともです。

ですが、深く考えてみれば、そのような悲劇的で絶望的な状況は回避できる考え方もあったし、目をそらさずとも繰り返さないことも可能だ、としたら、どうでしょうか?

例えば、無意識の差別や偏見はなかったか?、無理解や食い違いはなかったか?

その点を気がつくだけで実は大きな違いがあったのではないか?など見えていなかったものはないだろうか?

少しずつで良いと思います。

確かに、暴力は許されないことです。

しかし、それに対する怒りに囚われ続ける一方では、自分の人生で損失をしてしまうばかりです。

いずれにしましても、怒りや「被害」の感覚、人間不信、不安、恐れから解放されるには、この深さを見ていけば、様々なことが見えてきます。

対峙しなければますます心の中で悪化して慢性化してしまいます。

そして、また他の場所で同じような状況を招いてしまうのなら、どこかで思い切って心の中で対峙してみることで、自分を楽にすることが出来て同じことを招かない入り口に立つことが出来ます。

また、怒りの相手に対し、どのような変化を促すのか、の気づきにも繋がるかもしれませんし、相手はすでに必死に取り組んでいるのかもしれません。

それならば、尚のこと、受け止め方を変えてみる価値、その深さに何があるのかを知っていくことは、限りある人生にとって、とても大きな意味があることになります。

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