なぜ、怒りに囚われるのか?

◆ なぜ、怒りに囚われるのか?

怒りは、それ自体が悪いことではなく、変えなければならないこと、除外しなければならない危険を教えてくれるサインでもあります。

ですが、怒りの場合は、強く囚われてしまい増幅させてしまうことがあります。

まず、囚われてしまうことにはいくつかの要因が考えられます。

「自らの気持ちをわかってもらって状態を変えてもらいたい」という想いが叶わず、フラストレーションが溜まってしまっているときに囚われやすかったりします。

フラストレーションが溜まるのは、怒りを表したくないと気遣っている場合でもそうですが、自ら、その感情を手放してはいけない、と思い込んでいる時のほう多いようです。

「それがこの先のために必要なんだ」、「現状を乗り越えていくためには必要なことなんだ」、「うやむやにしてはいけない」、「だから、厳しくても、キツくてもいいんだ」という間違った、大きくズレた思い込みです。

そうなると、正当化しながらモラハラといえるレベルまで繰り返してしまうケースが見られます。

これは「鬼の呪いに囚われる心理」と呼べるかもしれません。

◆ 暴走は全てを破滅させていく

これほど辛いことはないというほど辛いことです。

怒りを増幅させ続けてしまい暴走してしまう。止まらない。

SOSを出しているものの怒りにまみれているから、到底、伝わらないという、悪のスパイラルです。

この挙句、手をあげてしまっては、全てが破滅となりかねない、とてもリスキーな事態となってしまいます。

何より、大切な存在を傷つけてしまうということは、自らをも大きく傷つけてしまうことで、時にとんでもない痛みを伴います。

傷つけられたほうは被害者意識で、到底、そこまで考えられないかもしれません。

聴いたとしても受け入れられないかもしれません。この感覚が根強くなるのも人として当たり前です。

ただ、ここで気が付いておいていただきたいのは、失うのは相手の人生だけではなく、自らの人生であるということです。

怒りに囚われ続けるということで、自らに二次被害を課してしまっていることになります。

例えば、それゆえに認知の歪みや激しい不安感、冷静になれない・考えられないなど、様々なマイナス効果を呼び込んでしまうからです。

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    「何で、そんなことをしたのか?」などの思いに囚われる

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